準備学習
継続は力なり。二年掛けて定着してきました。
新しい曲に入ったときに、どんな曲かわからないまま、いきなり音を出して練習する習慣をやめたいと思い、例え短い曲でも、音を出す前に調べたり考えたりして、楽譜に書き込んだり、曲の調性のスケールやアルペジオ、コード練習することを「準備学習」と呼び、続けてきました。
この方法はRCM(Royal Conservatory of Music)指導者コースで勉強をしたものを参考にしました。そこではこれを「Preparation 」と呼んでいました。そのまんまですね。
一つの曲が仕上がるタイミングで、次の曲に入る前に「準備学習」を宿題に出しています。
小さい生徒も気づいたことをどんどん書いて、自分の言葉で説明できるようになりました。嬉しいな。
発表会の曲は、準備学習プラス練習計画を記入するシートを作り取り組んでいます。
「準備学習」をしていると初見力もアップしてきたように思います。
生徒の指導は私自身の勉強になり、私自身の練習や勉強は生徒指導に繋がる。上手に時間を使いながら頑張ります!