パフォーマンスグレード
ABRSM(英国王立音楽検定) のパフォーマンスグレードを受検した生徒さんお二人の結果がわかりました。ウェブの個人ページに結果と講評が載っていました。
お二人とも高評価・Distinction で合格!
おめでとうございます♪
嬉しいですね!ありがとうございました。
パフォーマンスグレードはコロナ以降に新設された動画審査のグレードです。コロナ終息後も継続されるようです。
動画といっても、課題曲3曲と自由曲1曲、合計4曲を通して演奏した動画を提出しなければならないので決して楽ではないのです。もちろん、編集不可です。
今回受検したお二人も何度も撮り直しました。
収録回数を重ねていくうちに、自分でも動画をチェックして、私からのアドバイスだけでなく自分で考えて演奏できるようになりました。
動画の初めにプログラムを英語でアナウンスしなければならないのですが、生徒に代わり私がアナウンスをしたので、私もアナウンスの練習をしましたよー。
A4用紙にビッシリ書かれている曲ごとと全体の講評もとてもありがたいです。曲の理解、テクニック、表現、ペダリングなど、良いところと気をつける点が愛情のこもった文章で書かれています。言葉のチョイスも、指導者の立場からもとても参考になります。
英文なので、生徒たちには私が訳して伝えます。
certificateの到着が待ち遠しいです!
今回、私にとっても初めてのパフォーマンスグレードで、生徒に受検を勧める前に日本事務局が開催してくださったセミナーにzoomで参加したり、本部のホームページで内容を確認したりしました。
私としては従来の対面での実技グレードが早く受けられるようになるといいな、と思っています。が、生徒さんに選択肢が増えたことは良いことだと思います。
今後もパフォーマンスグレードを受検される生徒さんが続きます!