コンクール

2025.11.1(土)

ブルグミュラーコンクール 山陰大会 鳥取地区

倉吉未来中心 小ホール

当教室から4名がエントリー、全員入賞されました。

優秀賞 3名、奨励賞 1名 です。

おめでとうございます♪

1週間前は教室の発表会もあり、タイトなスケジュールでしたが、ご家族の協力、応援の元、みなさんがしっかり練習され、本番を迎えられました。

4人とも初めてのコンクール。ご本人もご家族の方もドキドキしたでしょうね。

優秀賞の3名は来月のファイナルへ向けて、さらに磨いていきましょうね。

コンクール運営のスタッフの皆様、お世話になりました。


【コンクールについて】

少し私のコンクールについての考えをお伝えしようと思います。

当教室はコンクールを前提にした教室ではありません。コンクールはレッスンの先にあるものだと考えているからです。ご入会時にそのこともお伝えしています。

今回、当教室では久しぶりのコンクール参加でしたが、レッスン内容はいつもと同じでした。つまり、生徒様全員に音楽の本質をお伝えしているということです。

生徒様全員、日頃からスケール・アルペジオの基礎練習に取り組み、エチュード、レパートリーでは曲の構成、フレーズや音に対してどのテクニック(テクニックの言葉を入会時から段階ごとに教えています)を使うかを自分で考えられるように導いています。

自分で理解して、耳を使って音作りをすることは時間がかかります。私は、この「自分で理解して、自ら音作り、音楽作りを楽しむ」ということを一番大切にしているので、それに必要な内容のレッスンを「全員」にお届けしています。

コンクールはその先にあり、生徒様ご本人、ご家族の方の考え、家庭環境(お持ちの楽器、他の習い事、塾など)を勘案して、私の方からお声かけさせていただくことがある、ということです。

コンクールを受けることに決めたあとも、基礎練習、エチュード練習はマストです。コンクールの曲だけ練習するということはありません。もちろん、普段のレッスンより、さらに精度を上げ、曲の理解を深めます。(コンクール直前は課題曲のみのレッスンになることがあります)

今回、コンクールを受けられた4名の皆様も普段のレッスンの延長線上にコンクールを目標としました。その中で、成長されたこともたくさんあると思います。

コンクールにおいては、レッスン以外のお申し込みや当日の足台、ペダルセッティングは保護者の方の責任で行なっていただいています。コンクールまでの体調管理、生活リズム管理、そして大きな応援となるのはご家族のご協力あってのことです♪


少し私の考えを書こうと思ったら長くなってしまいました…

最後にもう一度、4名の生徒様、よく頑張りましたね!おめでとう♪