新しい理論テキスト

注文していたテキストが届きました。

新しいテキストに進む直前の生徒の顔はいつも期待に満ちています!早く渡したいなぁ。

当教室では受検するしないに関わらず、ABRSMペースのセオリーテキストを使っています。幼児には幼児用のセオリーテキストを♪

今回初めて購入した “ Discovering Music Theory “は、完全にオンライン検定に移行したABRSM(英国王立音楽検定) のセオリー(理論)検定に対応したテキストです。多くの生徒が使うグレード1と2を、まずは私の教材研究のために購入しました。

※オンライン検定はグレード1-5, グレード6以上は今まで通りペーパーテストです。

たしかに、オンライン受検対応になっていて、選択問題も多数あります。その分、記述問題は少なめですが、各項目の説明も丁寧で見やすく、良いテキストだと思いました。最後に模擬テストが1回分あります。

でも。。。

今使っているテキストもお気に入りなんですよねぇ。↓

今後、どちらを使うか悩みますが、新しい方はABRSM日本事務局から和訳付きも出る予定だそうなので、小さい生徒には新しい方がいいのかなぁ。


先日、小2の生徒のお母様とお話する機会があり、セオリーがレッスンの中に組み込まれていることをとても喜んでくださっていました。「私が子どもの頃は弾くだけでした。こうして娘のレッスンを見ているとセオリーの勉強は楽しいし、とても大切だとわかりました」と。

こんな風に思ってくださるのはとても嬉しいです!セオリーって、どの分野でも考える助けになるし、理解したものを組み合わせてより深い考察ができ、視野が広がりますよね。音楽の場合、演奏にも大きく影響すると思います。

これからも、スケールなどのテクニック、レパートリー、セオリー(ソルフェージュ含む)をバランス良く学んでいただけるように努めてまいりたいと思います!


庭のさくらんぼ♪ コロナ禍ですが、変わらず元気な草木に癒されます。