UKから届きました

注文していた ABRSM 2021-2022 の実技検定のテキストが続々届いています。公式サイトにオーダーしたのに小分けで届く不思議。とりあえず、来年から追加されるイニシャルグレードの全科目、グレード3までの課題曲集と、来年から変更されるスケールとアルペジオ。それと全グレード課題曲集の指導書。グレード4以降はまた注文したいと思います。

グレード1のレベルがわりと高いので、今回イニシャルが加わって、もう少し早い段階から受検しやすくなったのは嬉しい。
音楽の総合力を養うABRSM。私が特に気に入っているのは4種類のオーラルテストです。リズム(クラップ)、メロディー視唱、和音判定、短い曲を聴いて曲の特徴を説明する、という内容。

2年ごとに課題曲が変わるので、初級でも初めて出会う曲も多く、生徒が受検するしないに関わらず、私にとっても大変勉強になります。
指導書は曲の解説、指導、テクニカルポイントが簡潔にまとめられています。英語の勉強にもなるのでとても嬉しい一冊です。

生徒にとって、ピアノを楽しむってなんだろう?といつも考えます。
進歩のスピードは違っても、音楽やピアノの色々なことを知ること、それが演奏に結びつくことを楽しい、と感じている生徒が増えてきたように思います。私もまだまだ知らない曲や知らないことがたくさん!ということを知っているだけでもワクワクします。