去年の今頃は
一年前、The Royal Conservatory of Music(トロント王立音楽院)のOnline Piano Teacher Course(オンラインピアノ指導者コース) で勉強していました。
10週間、毎日毎日勉強。毎週、課題とクラスメイトとのディスカッションの2つがマストです。
課題は、テクニックやイヤートレーニングなどの指導全般に関わることと課題曲の指導案作成など盛りだくさんでした。
クラスメイトとのディスカッションは、ディスカッションするテーマに対して、①自分の考えを投稿する。②クラスメイトが投稿したものに対して自分の考えを投稿する(少なくとも3人以上)というシステムです。
全部合わせて20個くらいの課題がありました。
それぞれの課題、ディスカッションが採点されます。全ての課題、ディスカッションに合格し、最終課題に合格して認定証を取得という流れです。
私は英文を読む、聞くことは慣れていますが、書くことは日常ではメモやメール程度なので、このような課題やディスカッションの長文の英文ライティングは本当に大変でした。
日本語で考えるのも難しい課題もありましたし、自分の考えを伝わる英文で書かないといけない…
にも関わらず、私は80%以上の点での合格を目指していたので途中で精神的にもきつくなったりもしましたが、頑張った甲斐があり目標達成することができました!
ここで学んだことはその後のレッスンで大いに役立っています。トロント在住のクラスメイトとも、このコースの後トロントに行ったときにRCMで実際に会うこともできました。
認定証取得後、2年以内に生徒2名以上がRCMピアノグレードに合格すると、RCMの指導者として登録されるそうですが、残念ながら日本では受験できないので、私は認定証取得止まりです。でも、RCMより歴史の古いABRSM (英国王立音楽検定)は日本でも受検できるので、当教室ではABRSM を導入しています。
ABRSMとRCMの学び方が類似していることが、このコースを取った理由です。
トロント王立音楽オンラインピアノ指導者コースにご興味のある方はご覧になってください。
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