届きました

当教室では、受検を目指している生徒はもちろん、そうでない生徒もABRSMのテキストを使うことが多いです。

ABRSM(英国王立音楽検定) の新しいテキストが届きましたので、順次お渡ししますね。

グレードごとに、課題曲、スケール、初見の範囲が一致しているので、確実に力をつけることができます。オーラルも。

先日、とある生徒さんの初見力がかなりアップしていて驚きました!!!まさに「継続は力なり」ですね!

初見力とは、ただ音符をなぞって演奏するのではなく、短い時間で「音楽」を掴んで演奏する力です。曲想記号、拍子、調性、テンポ、フレーズ、強弱記号などから曲の表情や雰囲気を読み取って適したテクニックを使って演奏します。大切なのはたとえミスタッチしても「止まらないこと」です。

とはいえ、いきなりは難しいので、少ない音符からスタートして、音型やリズムを理解することから始めます。

スケールとアルペジオは、調性を理解し、調性感を養うこと、様々な曲に対する理解や動きの反応が早くなります。当教室では2年目くらいから、やさしい調のfive-finger スケール(トニックとドミナントの理解含む)は1年目から全員練習しています。