ピアノの冒険

きのう、教室のイベント「ピアノの冒険 〜ピアノのしくみをのぞいてみよう!」を開催しました。

6月に、いつもお世話になっている調律師さんにワークショップをお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。嬉しいですね!

自己紹介からスタート。調律師さんのお話を聞いたあと、ピアノの大屋根を外し、みんなで「よいしょ」と持ち上げてみました。それから鍵盤が中から出されてみんな大はしゃぎ!

ダンパーを外したり、音叉を使って、ピアノの色んなところや身体からも音が聴こえるのを体験したり!

時代によって楽器の大きさが異なる、つまり、鍵盤の数が異なるのですが、調律師さんがバッハの時代からベートーヴェン、リストの時代までの実際の鍵盤の数だけ並べてくださいました。調律師さんはお話もとても上手で生徒たちもグイグイ惹きつけられていました。

それから、一人ずつ鍵盤を外すというアクティビティ。みんな慎重に取り外し成功!元に戻すときは、鍵盤に番号が印字されているのを発見して、迷子にならずに元の場所に収めることができました。

合間に一生懸命メモをとっている生徒さんたちもいましたよ。夏休みの作文や自由研究の題材にするそうです♪

あっという間の1時間でした。参加してくれた生徒さんたちの楽しそうな笑顔や満足そうなお顔見て、私もとても嬉しかったです。ささやかですがお菓子のお土産を準備していたので持ち帰ってもらいました。

参加したくても他の用事で参加できなかった生徒さんもおられたので、またこのような機会を作りたいと思います♪


ワークショップの後は調律。今回もお弟子さんとお二人で夕方18:30まで丁寧に作業をしていただきました。

いつもながら調律やその他の技術に驚きます。今回も音、タッチともに素晴らしい仕上がりになりました。

9:30 – 18:30 プラス車で往復約4時間!!!

本当にありがとうございました!